2015年5月1日

岩淵拓郎「一般批評はあります!」

iwabuchi_program

◎制作者による番組解説
ある日友人から「君がやってることは批評だね」と言われた。え、批評? 突然それまで思いもつかなかった言葉が自分のものとして現われる。言われてみれば確かにそうかもしれない。しかし、自分がやっているそれが本質的に批評なのだとしても、それはみんながイメージする批評―例えば批評家と言われる人たちがやるそれ―とは同じものだとは思えないし、同じにされても困ってしまう。ということで、その日から僕は僕のもつ批評的な営みを一般批評と呼ぶことにしたのだけれど、これが何なのか相変わらずうまく説明ができない。でも、あるんです。そういうことに向きあうためにラジオ番組を作ってみようと思います。

◎番組データ

◎制作者プロフィール
1973年、兵庫県宝塚市生まれ。つーか今も住んでます。屋号と通称はメディアピクニック。’02年から美術家として活動、「言葉と意味のニュアンス」をテーマとしたマルチプル、映像、ミクストメディア等の作品を発表(’11年に廃業)。現在は「一般批評」「ホームパーティーとクロスカルチャー」などをコンセプトとしたプロジェクト型表現活動、各種メディアでの執筆と編集、コンテンツおよびイベントの企画・制作などを行う。近年の主な活動に、宝塚映画祭ディレクター(2012〜2014)、ほか。一般批評学会会員。趣味は料理。

この番組に関連する図書
加藤典洋『僕が批評家になったわけ』岩波書店、2005